
画像: アニメ「ちいかわ」公式サイト/©ナガノ/ちいかわ製作委員会
ちいかわの黒い流れ星編(ループ編)とは?あらすじ・アニメの話数・何巻かと、明かされていないこと
公開
黒い流れ星編は、ある夜に黒い流れ星が流れてから、ちいかわたちの同じ一日が何度もくり返されるようになるお話で、単行本5巻に収録されています。原作はナガノさんの X の投稿で、アニメでも放送されました。結末には触れずに、描かれていることと明かされていないことを分けてまとめます。
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時期を問わず読める原作ガイド
場所
X(旧Twitter)・アニメ
出典
アニメ「ちいかわ」公式サイト
ちいかわの「黒い流れ星編(ループ編)」とは?何巻・アニメは何話?
黒い流れ星編は、ナガノさん(ちいかわの原作者)が2021年12月7日から2022年3月29日にかけて X に投稿した長編です。ある夜に黒い流れ星が流れてから、ちいかわたちの同じ一日が何度もくり返されるようになるお話で、ファンの間では「ループ編」「流れ星編」とも呼ばれます。
友だちと過ごす楽しい一日なのに、それが終わらない。かわいいのに、少しこわくて不思議な気持ちになるお話です。
この記事は結末にはふれません。4つめの節(描かれていること・明かされていないこと)だけ、お話の中盤のようすに少しふれます。
「黒い流れ星」という呼び名は、講談社の単行本5巻の紹介文でも使われています。アニメでは「黒い流れ星・前編①」「後編①」…と番号つきの題名で放送されました。
このお話にふれられる場所を並べます。
- もとの投稿(ナガノさんの X)
- 2021年12月7日〜2022年3月29日に投稿。38話ぶん(ナガノさんの投稿の数)
- まとめ読み
- ちいふぁんのまとめ読み(ナガノさんの X の投稿を、順番に読めるページ)で、最初から読めます(4ページ)
- アニメ
- 第213話「黒い流れ星の話/立ち食いそば」(2024年10月22日)〜第235話「黒い流れ星・後編⑭」(2025年1月14日)
- 単行本
- 『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』5巻に収録(2023年1月23日発売)
ちいかわたちが元の毎日に戻れるかどうか、どう終わるかは書きません。
出典: 講談社『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(5)』製品詳細、アニメ「ちいかわ」公式サイト おはなし、ナガノさんの X の投稿(黒い流れ星編の1話目、2021年12月7日)
あらすじ(序盤だけ)── 黒い流れ星のうわさと、見覚えのある一日
お話のはじまりは、いつものちいかわの日常です。序盤の流れを、自分の言葉でまとめます。
- ある夜、ちいかわとハチワレは、青い火の灯る花のそばで、焼きたてのパンを一緒に食べます。
- 後日、ホットケーキを食べながら、ハチワレが「黒い流れ星」のうわさを話します。願いごとをすると叶うけれど、叶ってもなんだかいやな気持ちになるらしい、というものです。
- ちいかわは寝坊して、ハチワレとの待ち合わせに大遅刻。もっと大きな音の目覚まし時計を買います。
- うさぎも一緒に、写真の撮り合いやジャンケンをして、にぎやかな一日を過ごします。
- 次の朝、目を覚ましたちいかわは、見覚えのある一日をもう一度過ごすことになります。
同じ場面のはずなのに、ちいかわの反応やジャンケンの結果が少しずつ変わっていくのが、このお話の読みどころです。1回目の一日を覚えておくと、2回目・3回目の小さなちがいに気づけます。
やがて、目覚まし時計の中に黒い星のようなものがあらわれ、ちいかわは何が起きているのかに気づきはじめます。その先の流れは、まとめ読みか単行本で確かめてみてください。
出典: めざましmedia 第213話「黒い流れ星の話/立ち食いそば」、めざましmedia 第215話「黒い流れ星・前編①」、ナガノさんの X の投稿(黒い流れ星のうわさの回、2022年1月26日)
アニメの放送回は第213話〜第235話(2024年10月〜2025年1月)
アニメは、フジテレビ「めざましテレビ」の中で、第213話〜第235話の23回ぶんが放送されました。題名はアニメのサイトの「おはなし」、放送日はめざましmediaの各話の記事と、アニメの X の投稿の日付で確かめたものだけを書いています。
各話の題名と、確かめられた放送日です。
- 第213話「黒い流れ星の話/立ち食いそば」
- 2024年10月22日(火)。ハチワレから黒い流れ星のうわさを聞く回(後半の「立ち食いそば」はラッコが出てくる別のお話)
- 第214話「ディナーロール」
- はじめの夜、ちいかわとハチワレがパンを食べる場面の回(原作の1話目にあたる)。原作とは順番が逆で、アニメでは「うわさ」の回のあとに置かれています
- 第215話〜第221話「黒い流れ星・前編①〜⑦」
- 前編①は2024年10月29日(火)。寝坊したちいかわが、ハチワレとの待ち合わせに大遅刻する回から始まります
- 第222話〜第235話「黒い流れ星・後編①〜⑭」
- 後編①は2024年11月22日(金)。2回目の朝から始まり、目覚まし時計の中に黒い星があらわれます。後編⑭は2025年1月14日(火)
前編はおおむね1回目の一日、後編は見覚えのある2回目の朝からです。配信の最新の案内は、アニメのサイトで確かめてください。
出典: アニメ「ちいかわ」公式サイト おはなし、めざましmedia 第222話「黒い流れ星・後編①」、めざましmedia 第235話「黒い流れ星・後編⑭」、アニメ「ちいかわ」の X 第213話の放送日の投稿(2024年10月22日)、アニメ「ちいかわ」の X 第235話の放送日の投稿(2025年1月14日)
ちいかわは何を願った?描かれていること・明かされていないこと
この節は、お話の中盤のようす(ちいかわがあの夜を思い出すこと、3人で元に戻る方法を試すこと)に少しふれます。結末は書きません。
「ちいかわは、黒い流れ星に何を願ったの?」は、このお話でよく話題になる問いです。まず、作品の中で描かれていることを並べます。
描かれていること
- ハチワレが聞いたうわさでは、黒い流れ星に願うと叶うけれど、叶ってもいやな気持ちになるらしいこと。
- 写真の撮り合いやジャンケンをした一日がもう一度始まり、同じ出来事が少しずつ形を変えて起きること。
- 目覚まし時計の中に、黒い星のようなものがあらわれること。
- ちいかわが、はじめの夜のことを思い出すこと。パンを食べながら、こんな日がずっと続くといいね、と言ったのはハチワレで、ちいかわはそれにうなずいていました。その2人のそばの夜空を、黒い流れ星が飛んでいたこと。
- 目覚まし時計の中の黒い星が、くり返す一日を「幸せ」として差し出すように描かれていること。
- ちいかわがハチワレとうさぎに打ち明け、3人で元に戻る方法を試すこと。
いっぽうで、次のことは明かされていません。
- 黒い流れ星が何者で、どこから来たのか。
- 願いが叶うしくみと、なぜ「同じ一日のくり返し」という形になったのか。
- ハチワレとうさぎは気づかないのに、なぜちいかわだけが覚えているのか。
あの夜の会話と黒い流れ星、くり返す一日は、はっきり結びつけて描かれています。明かされていないのは「しくみ」です。どうやって叶えたのか、なぜ「くり返し」という形なのかは、語られていません。
ファンの間では、こんな読み方があります。
- 楽しい日がずっと続いてほしい、という気持ちが、同じ一日のくり返しという形で叶ってしまった。うわさの「叶ってもいやな気持ち」って、このことだったのかも、という見方。うわさとあの夜の場面は描かれていますが、叶うしくみは語られていません。
- 黒い流れ星は悪い子ではなくて、言われたとおりに願いを叶えてくれただけなのかも、という見方。黒い流れ星の目的や気持ちは、はっきりしていません。
- 楽しい一日でも、明日が来ないのはさびしい。「ふつうの毎日が続くこと」の大切さのお話として読む見方。
出典: ナガノさんの X の投稿(ちいかわがあの夜を思い出す回、2022年2月21日)、めざましmedia 第222話「黒い流れ星・後編①」
まとめ読み・単行本5巻で読むときの注目点
原作は、ちいふぁんのまとめ読みで最初から順番に読めます。単行本なら5巻です。
- 単行本
- 『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(5)』。2023年1月23日発売、1,210円(税込)
- 5巻のほかのお話
- 「オデ」編、「スロット」編のほか、単行本だけの描き下ろしも
- まとめ読み
- 4ページ。38話ぶんを、投稿の順に読めます
ここからは、ちいふぁんの見方です。このお話がこれだけ心に残るのは、くり返すのが「こわい一日」ではなく、友だちと過ごす楽しい一日だからだと思っています。楽しいのに、先へ進めない。そのもどかしさが、読む人にもじわじわ伝わってきます。
読むときは、こんなところに注目すると楽しめます。
- 1回目と2回目の一日のちがい。写真の撮り合いやジャンケンの結果を見比べる。
- 目覚まし時計。どの場面で、どんなふうに出てくるか。
- はじめの夜のパンの場面。読みはじめと読み終えたあとで、何がちがって見えるか。
- ちいかわの表情。くり返しに気づく前とあとで、どう変わるか。
まとめ読みで読むなら、この順番がおすすめです。
- 1ページ目「黒い流れ星のうわさ」で、1回目の一日をゆっくり読む。
- 2ページ目「もう一度、同じ朝」で、1回目とのちがいを探す。
- 3ページ目・4ページ目で、3人で元に戻る方法を探す流れと、山場へ。
まだ読んでいない人は、まずは1ページ目から、1回目の一日をゆっくり読んでみてください。読み終えたら、黒い流れ星編をどう読んだか、下のボタンから X で聞かせてください。
- まとめ読み 2ページ目「もう一度、同じ朝」を読む見覚えのある一日をもう一度過ごすところから
- まとめ読み 4ページ目「ひとりで向き合う」を読むこの長編の山場のページです
- 5巻に入っている「オデ」は何者?を見る
この話をもっと楽しむ
気になった場面は、アニメや原作の単行本でもう一度たしかめられます。配信や販売の内容は、リンク先で確かめてください。
一言コメント
確認したいポイント
黒い流れ星編は、ナガノさんが2021年12月7日から2022年3月29日にかけて X に投稿した長編です(38話ぶん、ナガノさんの投稿の数)。
ある夜に黒い流れ星が流れてから、ちいかわたちの同じ一日が何度もくり返されるようになるお話で、ファンの間では「ループ編」「流れ星編」とも呼ばれます。
講談社の単行本『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(5)』(2023年1月23日発売、1,210円・税込)に「黒い流れ星」編として収録されています。
アニメでは、第213話「黒い流れ星の話/立ち食いそば」(2024年10月22日)、第214話「ディナーロール」、第215話〜第221話「黒い流れ星・前編①〜⑦」、第222話〜第235話「黒い流れ星・後編①〜⑭」(後編⑭は2025年1月14日)で放送されました。
ハチワレが聞いたうわさでは、黒い流れ星に願うと叶うけれど、叶ってもいやな気持ちになるらしい、とされています。
黒い流れ星の正体、願いが叶うしくみ、なぜ同じ一日のくり返しになったのかは、作品の中で明かされていません。
メモ
- お話の序盤と、くり返しのきっかけまでにふれています。結末は書いていません
- 各話の題名はアニメ「ちいかわ」公式サイトの「おはなし」、放送日はめざましmediaの各話の記事とアニメの X の告知で確かめています(2026年9月29日時点)
- この記事では、確かめられる事実と、ファンの間の見方を分けて書いています。本文の読み方は、どれも読者の受け取り方です
- 漫画のコマやせりふの転載はしていません。画像はアニメのサイトが公開している場面写真です
- お話はまとめ読みか単行本、配信でご確認ください
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