
画像: アニメ「ちいかわ」公式サイト/©ナガノ/ちいかわ製作委員会
ちいかわのモモンガの正体は?でかつよとの関係と元の姿、明かされていないこと
公開
ちいかわのモモンガの正体(中身・元の姿)は、作品の中ではまだ明かされていません。分かっているのは、アニメ第27話で体の大きな「でかつよ」に追いかけられること、原作の長編「スロット編」で中身が入れ替わった3人を見てひとこと言うことなど、いくつかの場面だけです。この記事では、モモンガの側から見て確かめられることと、明かされていないことを分け、「中身は別の誰か」「本当にモモンガなのか」というファンの読み方を並べます。
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時期を問わず読める原作ガイド
場所
X(旧Twitter)・アニメ
出典
アニメ「ちいかわ」公式サイト
ちいかわのモモンガとは?どのお話に出てくる?
モモンガは、水色のしま模様の大きなしっぽを持つ、かわいこぶるのが得意なキャラクターです。正体の話でいっしょに名前が挙がる「でかつよ」は、黄色いたてがみと細い黒い手足を持つ、ちいかわたちよりずっと体の大きな生きもの。でかつよのことは、でかつよの記事でくわしく紹介しています(下のリンクから)。
この記事では、性格や名場面はキャラクター紹介の記事に任せ、「正体」に関わる場面だけを、モモンガの側から追います。
アニメで、正体の話によく挙がるのは次の回です。
- 第25話「カルメ焼き/ついにやったゾ」 ── 2022年9月16日(金)放送。後半がモモンガの初登場です。
- 第27話「泳ごう/返せ」 ── 2022年9月30日(金)放送。後半で、でかつよがモモンガを追いかけます。
- 第208話「スロット⑦」 ── 2024年10月4日(金)放送。入れ替わった3人と、道の途中で出会います。
- 第211話「スロット⑩/トランプ」 ── 2024年10月15日(火)放送。前半で、モモンガがスロットの台に近づきます。
原作はナガノさんが X に描いている漫画です。リアルサウンドの記事では、原作での初登場は2020年7月、でかつよに追いかけられるのは2020年8月と紹介されています。「スロット編」は、ちいかわ・ハチワレ・うさぎの3人の中身が入れ替わってしまう原作の長編で、ちいふぁんのまとめ読みでは、その後半(第13話〜第18話のページ)でモモンガに会えます。
なお、ファンの間でよく語られる「モモンガとでかつよの入れ替わり」は、スロット編の3人とは別の話で、読者の読み方です。作品の中の言葉ではないことを、下でくわしく書きます。
ここから先は、これらのお話の中身に触れます。結末の核心は書きません。
出典: アニメ「ちいかわ」公式サイト おはなし、シネマトゥデイ 第25話にモモンガ初登場、PASH! PLUS 第27話「泳ごう/返せ」、めざましmedia 第208話「スロット⑦」、めざましmedia 第211話「スロット⑩/トランプ」、リアルサウンド ブック “モモンガでかつよ入れ替わり説”(2025年5月)、ちいふぁん まとめ読み「スロット編」(第13話〜第18話)、ちいふぁん「でかつよ」とは?(でかつよの記事)、ちいふぁん モモンガはどんなキャラ?(性格・名場面の記事)
作品の中で分かっていること
紹介文に書かれているのは性格だけで、モモンガが何者なのかには触れていません。
確かめられるのは、これくらいです。
- 紹介文
- アニメのキャラクター紹介は「常にかわいこぶっている」「色んなことをおねだりする」の2行。映画の紹介文も性格の説明です。声を担当しているのは、どちらも井口裕香さんです。
- 初登場の回の題名
- 第25話の題名は「カルメ焼き/ついにやったゾ」です。題名があること自体は確かですが、何をやったのかの説明はありません。
- でかつよに追われる回
- 第27話の後半は、でかつよが「返せッ」と叫びながらモモンガを追いかける回だと、PASH! PLUSの記事で紹介されています。
- スロット編でのひとこと
- 第208話で、入れ替わった3人を見たモモンガがひとこと言います(くわしくはスロット編の記事に)。
- スロットの台
- 第211話の前半で、モモンガがスロットの台に近づく場面が、めざましmediaの案内で紹介されています。
出典: アニメ「ちいかわ」公式サイト キャラクター紹介、映画ちいかわ 人魚の島のひみつ キャラクター、PASH! PLUS 第27話「泳ごう/返せ」、めざましmedia 第211話「スロット⑩/トランプ」
明かされていないこと
「モモンガの正体」と検索すると、答えのように書かれた説明がたくさん出てきます。けれど、2026年9月時点で、作品の中で語られていないことは次のとおりです。
次のことは、どれも明かされていません。
- モモンガの中身が誰なのか。いまの体が、もとからモモンガ自身のものなのかどうかも、語られていません。
- 「モモンガ」という名前が、生きものの種類なのか、その子だけの呼び名なのか。
- 第27話で、でかつよが何を「返せ」と言っていたのか。モモンガのほうの言い分も出てきません。
- スロット編で、中身が入れ替わった3人を前に、事情を知っているような言い方をした理由。
- 第211話で、スロットの台に近づいていった理由。
- モモンガの正体に関わる場面が、単行本のどの巻に入っているか(刊行元の内容紹介には書かれていません)。
場面はいくつもあるのに、つなぐ説明はありません。スロット編の「入れ替わり」は、ちいかわたち3人のことです。モモンガとでかつよについて「入れ替わっている」と語られた場面はありません。
なぜ、でかつよと関係があると言われるの?
ここからは読者の受け取り方です。いちばん広く語られているのは、「モモンガとでかつよは、中身と体が入れ替わっているのでは」という読み方です。ここでは、モモンガの側に残る手がかりを並べます。
モモンガの側で、よく挙げられる手がかり。
- 初登場の回の題名「ついにやったゾ」を、いまの体を手に入れたあとの言葉と読む見方。題名の意味は説明されていません。
- 第27話で追いかけられる場面を、「体を返せ」と言われていると読む見方。
- スロット編で、入れ替わりをよく知っている側のような言い方をすること。さらに長編の終わりぎわ、スロットの台に近づいていくこと。入れ替わりのしくみに心当たりがあるのでは、と読まれています。
- 写真を撮られたときの、でかつよとモモンガの反応の差。二人の似た場面を並べて、何かを感じ取る見方です。別々の日の投稿で、二人の反応を結びつけた説明はありません。
最後の手がかりは、リアルサウンドの記事(2026年2月)が紹介したものです。2026年1月30日の投稿(「あのこ」の回)で、でかつよは自分の写った写真を受け入れないような反応をします。その数日後、2月2日の投稿では、モモンガが古本屋とカメラで写真を撮り合って楽しんでいます。記事は、この反応の差に反響が集まったと紹介しています。
どの手がかりも、場面としては確かにあります。けれど、それらを一本の線でつないでいるのは読者のほうです。2025年5月のリアルサウンドの記事は、推測の域を出ないとしながらも、二人の過去に因縁がある可能性は高いと書いています。
出典: めざましmedia 第208話「スロット⑦」、めざましmedia 第211話「スロット⑩/トランプ」、リアルサウンド ブック モモンガとでかつよ、他撮りへの反応の差、リアルサウンド ブック “モモンガでかつよ入れ替わり説”(2025年5月)、ちいふぁん まとめ読み「あのこ」(2026年1月の2話)、ちいふぁん「でかつよ」とは?(でかつよの側から読む記事)
モモンガの元の姿は?「本当にモモンガなのか」という読み方
入れ替わりの読み方をとると、次に出てくるのが「では、モモンガの元の姿は何だったのか」「いまのモモンガは、本当にモモンガなのか」という問いです。ここは読者の間でも答えが分かれています。でかつよの記事では同じ問いをでかつよの側から見ていますが、ここではモモンガの側から並べます。
元の姿をめぐって、いちばんよく見かけるのは1つめの読み方です。
- いまのモモンガの中身こそ、もとは大きくて強い体の持ち主だったという読み方。小さなモモンガの体でかわいこぶっているのは、あとから手に入れた姿だと受け取ります。どちらの体が誰のものかは描かれていません。
- 体はもともとモモンガのもので、中身だけがよそから来た、という読み方。見た目は本物のモモンガで、名前もその体の呼び名だと受け取ります。
- 入れ替わりではなく、昔なにか別のいきさつがあっただけ、という読み方。追いかける場面を、ほかの出来事で説明しようとする人もいます。
- 誰の中身なのかは決めずに読む、という受け取り方。答えを置いたままにするのがこの作品らしい、という見方です。
リアルサウンドは、2025年5月の投稿で二人それぞれに昔を思わせる場面が描かれたことも紹介しています。それでも、モモンガの元の姿を見せた場面はありません。いまのところ確かなのは、二人のあいだに「追いかける・追いかけられる」場面がある、ということまでです。
かわいいのに、謎がある ── もう一度読むなら
ここからは、ちいふぁんの見方です。モモンガの正体がこれだけ気にされるのは、ふだんのモモンガがとにかく明るいからだと思っています。おねだりして、まわりを振りまわす子が、たまに何かを知っているような顔を見せる。そのちぐはぐさが残ります。
もう一度読むなら、こんな順番がおすすめです。
- アニメのサイトで、第25話と第27話の場面写真を並べて見る。初登場と追われる回は、2週しか離れていません。
- まとめ読みでスロット編の後半を読み、モモンガのひとことを確かめる。
- まとめ読みの「あのこ」で、2026年1月の2話を読み、でかつよの写真への反応を確かめる(モモンガが写真を撮り合う回は、このページには入っていません)。
- でかつよの記事と「あのこ」の記事で、反対側からも読んでみる。
モモンガの中身は、誰だと思う? それとも、元からモモンガだと思う? 下のボタンから、Xで聞かせてください。
出典: ちいふぁん まとめ読み「スロット編」(第13話〜第18話)、ちいふぁん まとめ読み「あのこ」(2026年1月の2話)、X でこの記事について語る
アニメで見る・電子書籍で読む
この記事の話をもう一度たしかめたいときに。配信や販売の内容は、リンク先で確かめてください。
一言コメント
確認したいポイント
ちいかわのモモンガの正体(中身・元の姿)は、2026年9月時点で作品の中で明かされていません。
アニメ「ちいかわ」公式サイトのキャラクター紹介は「常にかわいこぶっている。色んなことをおねだりする。」の2行で、声を担当しているのは井口裕香さんです。正体には触れていません。
アニメでの初登場は第25話「カルメ焼き/ついにやったゾ」(2022年9月16日(金)放送)の後半です。
第27話「泳ごう/返せ」(2022年9月30日(金)放送)の後半は、でかつよが「返せッ」と叫びながらモモンガを追いかける回だと、PASH! PLUSの記事で紹介されています。何を返せと言っていたのかは語られていません。
第208話「スロット⑦」(2024年10月4日(金)放送)で、ゲームセンターへ向かう途中の3人がモモンガと出会います。
第211話「スロット⑩/トランプ」(2024年10月15日(火)放送)の前半で、モモンガがスロットの台に近づく場面が、めざましmediaの案内で紹介されています。
リアルサウンドの記事(2025年5月)では、原作でのモモンガの初登場は2020年7月、でかつよに追いかけられるのは2020年8月と紹介されています。入れ替わりについては、推測の域を出ないとしながらも、二人の過去に因縁がある可能性は高いと書かれています。
リアルサウンドの記事(2026年2月)では、2026年1月30日の投稿で、でかつよが自分の写った写真を受け入れないような反応をし、2月2日の投稿で、モモンガは古本屋と写真を撮り合っていた、という反応の差が紹介されています。
「モモンガとでかつよの中身が入れ替わっている」という読み方はファンの間のもので、二人について作品の中で入れ替わっていると語られた場面はありません。
ちいかわマーケットの「キャラクターから探す」では、2026年9月時点で、モモンガとでかつよは別々の枠です。
メモ
- この記事では、確かめられる事実と、ファンの間の見方を分けて書いています
- 本文の説は、どれも読者の受け取り方です。ナガノさんの意図を決めつける書き方はしていません
- 各話の放送日は、アニメ公式サイトの話数一覧には入っていないため、各回を紹介したフジテレビ「めざましmedia」、PASH! PLUS、シネマトゥデイの記事で確かめています(2026年9月時点)
- 原作の投稿の時期(2020年7月・8月、2025年5月)は、リアルサウンドの記事の紹介によるものです
- 単行本の収録巻は、刊行元の内容紹介で確認できなかったため書いていません
- 漫画のコマやせりふの転載はしていません。画像はアニメと映画のサイトが公開しているものです
- 結末の核心には触れていません。お話はまとめ読みか単行本、配信でご確認ください