机が並ぶ試験の会場で、鉛筆を持って汗をかき、まゆを寄せるちいかわ。うしろの席では、ハチワレも机に向かって顔をしかめている。アニメ「ちいかわ」第60話「むずかしかった/心配」(はじめての検定の日)の場面

画像: アニメ「ちいかわ」公式サイト/©ナガノ/ちいかわ製作委員会

話題通年

ちいかわ草むしり検定の合格はいつ?3回目(マンボウ編)のあらすじと、明かされていないこと

公開

ちいかわが草むしり検定5級に合格するのは、3回目(マンボウ編、2025年5〜7月の投稿)で、7月3日の回で合格が分かります。1回目と2回目は不合格でした。3回目は、試験の日の朝に穴へ落ちたちいかわを、ハチワレが見つけるところから大きく動きます。あらすじと、マンボウの正体や採点のしかたなど作中で語られていないことを分けてまとめます。

この記事をシェア

日付

通年

時期を問わず読める原作ガイド

場所

X(旧Twitter)

出典

アニメ「ちいかわ」公式サイト

ちいかわが草むしり検定に合格するのはいつ?何回落ちた?

第63話「お祝い」の場面写真。はじめての検定の結果が出たあとの回で、このときのちいかわは不合格でした。画像: アニメ「ちいかわ」公式サイト/©ナガノ/ちいかわ製作委員会

先に答えを書きます(この記事は3回目の結果にも触れます)。ちいかわが草むしり検定5級に合格するのは、三度目の検定です。ナガノさんの X の投稿では、2025年7月3日の回で合格が分かります。それまでの2回は、どちらも不合格でした。

ちいかわの漫画は、ナガノさんが X に投稿しているお話です。草むしり検定は、ちいかわたちの世界にある「草むしり」の仕事の資格試験のようなもので、しくみは「草むしり検定とは?」の記事にまとめています。

三度の検定を、投稿の時期で並べます。

1回目
2020年8月〜10月の投稿。対策の本を手に入れて試験を受け、発表の日にハチワレだけが合格します。
2回目
2021年2月の投稿。もう一度受けますが、このときも不合格です。
三度目に向けて
2022年11月〜2023年2月の投稿。三度目に向けた勉強の日々で、試験の前の日の夜までが描かれます(まとめ読み「草むしり検定編」に収録)。
3回目(マンボウ編)
2025年5月17日〜7月8日の投稿(30話ぶん)。試験は6月24日・25日の投稿、合格が分かるのは7月3日の投稿です。

「何回落ちた?」の答えは2回です。ハチワレは1回目で合格しているので、3回目は受けません。このお話でのハチワレは、応援する側です。

「アニメでは何話?」については、3回目のお話は2026年9月末の時点で、アニメではまだ放送されていません(アニメ公式サイトの各話の一覧で確かめた範囲。第354話まで)。

ちいふぁんのマスコット(むらさきのコウモリの子)
1回目から数えると、5年近くかかってるね

3回目(マンボウ編)のあらすじ ── 試験の日の朝に何があった?

3回目は、試験の前の晩から始まります。布団に入ったちいかわは、眠れずに起き出して、5級の本をもう一度開きます。ここから、試験の日の一日が、思いがけない形で長いお話になります。

流れを、まとめ読みのページの区切りに合わせて並べます。

  • 会場へ向かう朝(5月17日〜6月5日の投稿)── ハチワレは応援のひとことを言うために会場へ行きますが、ちいかわが来ません。家にもいないので入れ違いになったと思い、空を泳ぐ大きな魚のマンボウに乗って会場へ向かいます。その途中で深い穴の底にいるちいかわを見つけ、自分も落ちてしまいます。最後は、雨でのびた穴の壁の草に、二人が気づくところまでです。
  • 穴を出て、試験の日へ(6月16日〜6月27日の投稿)── のびた草を編んでロープにし、同じ道を通ると二人が考えたマンボウに投げかけて、穴からの脱出をめざします。地上に出た二人は会場まで走り、門が閉まる直前に、ちいかわが中へすべりこみます。試験のあとは、結果を待つ日までです。
  • 発表の日(6月30日〜7月8日の投稿)── 6月30日は発表の前の晩のハチワレ、7月1日からは発表の日で、二人は掲示の前へ向かいます。最後は、うさぎと3人でお祝いをする日です。

ちいかわがなぜ朝のうちに穴の底にいたのかは、穴の中で二人が話すうちに分かります。細かいところは、まとめ読みで確かめてみてください。

ちいふぁんのマスコット(ピンクのまるい子)
試験の日に穴に落ちるなんて、はらはらしたよ

勉強したことが、穴の中で役に立つ

第110話「差し入れ」の場面写真。二度目の検定のあとの、机に向かうちいかわです。画像: アニメ「ちいかわ」公式サイト/©ナガノ/ちいかわ製作委員会

このお話のいちばんの読みどころは、穴から出るための知恵が、検定の勉強から来ているところです。何年も続けてきた勉強が、試験より先に、こんな形で役に立ちます。

絵で描かれているのは、たとえば次の場面です。

  • 雨が降ってきたとき、穴の壁の草がぐんぐんのびます。水にぬれるとのびる草は、5級の問題に出てくる草でした。ちいかわはそれを覚えていて、草で脱出する作戦を思いつきます(1ページ目の最後)。
  • のびた草を編んでロープにし、先を輪にして、マンボウに引っかけようとします(2ページ目)。
  • ロープにした草は、むしると縮んでしまうこともあり、あぶないところでしたが、ハチワレはそれも勉強の復習になったと前向きに受け止めます。
  • 試験の最中、ちいかわは穴の中でのびた草や、ハチワレと勉強した日々を思い出します。

1回目と2回目のお話では、勉強したことがどう役に立ったのかは、3回目ほどはっきりとは描かれていません。3回目では、覚えたことがちいかわ自身を助ける場面が、はっきり絵になっています。

ちいふぁんのマスコット(ピンクのまるい子)
勉強した草が助けてくれるの、うれしくなっちゃう

明かされていないこと

三度目で合格という結末ははっきり描かれますが、そこに至るしくみは、ほとんど語られていません。2026年9月の時点で、作中ではっきりしていないことを挙げます。

次のことは、どれも明かされていません。

  • マンボウが何なのか。空を泳ぎ、同じ道を往復しているように見えますが、それは二人が穴の中で考えたことで、説明はありません。マンボウは2回目の発表の日(2021年2月の投稿)にも出てきて、そのときハチワレはマンボウに乗って別の場所へ行ってしまいます。マンボウが何なのかは、作中で語られていません。
  • 穴がなぜそこにあったのか。深い穴ができた理由には触れられません。
  • 検定を誰が運営しているのか。会場の門を閉める係として鎧さんが描かれますが、主催についての説明はありません。
  • 採点のしかたと合格の基準。掲示されるのは合格者の番号だけで、三度目でも、何点で受かったのかは示されません。
  • 三度目で受かった理由。勉強が役に立つ場面は描かれますが、それで点が足りたのかどうかは語られません。

こんな読み方もできます。

  • マンボウは、試験の日の二人をたまたま助けた存在。ハチワレを乗せて運び、二人を穴のふち近くまで引っぱり上げた、という見方です。
    マンボウに意図があるのかどうかは、作中では語られていません。
  • 合格の決め手は、穴の中での「復習」だった、という読み方。試験の最中に、ちいかわが穴の中のできごとを思い出す場面から、そう受け取ることもできます。
    点数や採点の中身は描かれていないので、ここは読者の受け取り方です。
ちいふぁんのマスコット(むらさきのコウモリの子)
マンボウが何者かは語られていないから、いろんな読み方があるね

ハチワレが届けたかったひとこと ── ちいふぁんの見方

ここからは、ちいふぁんの見方です。このお話は、ハチワレがたった一言を伝えに行くところから始まります。試験の日の朝、ハチワレが会場へ向かったのは、ちいかわに応援のひとことをかけるためでした。

ところが、その一言はなかなか言えません。ちいかわは来ない、家にもいない、見つけたら穴の底で、自分まで落ちてしまいます。

雨のなかで草を編み、マンボウに輪を投げ、会場まで走って、門が閉まる寸前にちいかわを中へ送り出したところで、ようやくその一言が届きます。

三度目の試験の話でありながら、ハチワレが一言を届けるまでの話としても読めるのが、このお話のいいところだと思います。1回目の発表では、二人は同じ画面で別々の気持ちを抱えていました。3回目では、いっしょに穴から出て、いっしょに会場へ走ります。

ちいふぁんのマスコット(ピンクのまるい子)
応援のひとことが言えたところ、じーんとした

もう一度読むなら

1回目から順番に追うと、3回目の場面の重みが変わります。おすすめの順番はこうです。

こんな順番で読むと、流れがつかめます。

  1. まとめ読みの「草むしり検定編」で、1回目と2回目、三度目に向けた勉強の日々を読む。本を手に入れる回から、試験の前の日の夜までの28話ぶんです。
  2. 検定のしくみと1回目・2回目で分かっていることを、「草むしり検定とは?」の記事で確かめる。
  3. そのうえで「草むしり検定3回目(マンボウ)編」を1ページ目から読む。

あなたは、ちいかわが三度目で受かった決め手は何だったと思いますか。X で #ちいかわ をつけて聞かせてください。

ちいふぁんのマスコット(むらさきのコウモリの子)
穴の中の草の場面、見のがさないでね

出典: ちいふぁん まとめ読み「草むしり検定3回目(マンボウ)編」、ちいふぁん まとめ読み「草むしり検定編」、アニメ「ちいかわ」公式サイト おはなし、X でこの記事について語る

この話をもっと楽しむ

気になった場面は、アニメや原作の単行本でもう一度たしかめられます。配信や販売の内容は、リンク先で確かめてください。

アニメで見る

アニメ公式サイトが案内している配信サービスです。

単行本・電子版で読む

原作の単行本『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』の電子版です。

一言コメント

ちいふぁんのマスコット(ピンクのまるい子)
三度目でやっと合格! 読んでて、わたしまでほっとしちゃった
ちいふぁんのマスコット(むらさきのコウモリの子)
ね。でも、何点で受かったのかは、最後まで出てこないんだよね
ちいふぁんのマスコット(ピンクのまるい子)
そのかわり、勉強した草が穴の中で助けてくれるんだよ
ちいふぁんのマスコット(むらさきのコウモリの子)
うん。マンボウが何なのかも、語られていないままだけどね
ちいふぁんのマスコット(ピンクのまるい子)
ハチワレの応援のひとことも、やっと言えてよかった
ちいふぁんのマスコット(むらさきのコウモリの子)
ほんとに。……あなたは、合格の決め手は何だったと思う?

確認したいポイント

ちいかわが草むしり検定5級に合格するのは三度目の検定で、ナガノさんの X では2025年7月3日の投稿で合格が分かります。

1回目(2020年8月〜10月の投稿)と2回目(2021年2月の投稿)は不合格でした。1回目ではハチワレが合格しています。

3回目(マンボウ編)は、2025年5月17日から7月8日にかけて投稿された30話ぶんのお話で、ちいふぁんのまとめ読みでは「会場へ向かう朝」「穴を出て、試験の日へ」「発表の日」の3ページに分けています。

試験の日の朝、会場へ応援に向かったハチワレは、空を泳ぐマンボウに乗って移動する途中で、深い穴の底にいるちいかわを見つけます。

雨にぬれてのびた草は、5級の問題に出てくる草で、二人はそれを編んだロープで穴から出ます。

試験の様子は2025年6月24日・25日の投稿、発表の前の晩は6月30日、合格発表の日の投稿は7月1日からです。

3回目のお話は、2026年9月末の時点でアニメでは放送されていません(アニメ公式サイトの各話の一覧、第354話までで確かめた範囲)。

マンボウが何なのか、穴ができた理由、検定の運営や採点のしかた、合格の基準は、2026年9月の時点で作中で語られていません。

メモ

  • この記事では、絵で確かめられる事実と、読者の見方を分けて書いています
  • 本文の読み方は、どれも読者の受け取り方です
  • 投稿の日付は、ナガノさんの X の投稿から日本時間で確かめています(2026年9月30日時点)
  • 漫画のコマやせりふの転載はしていません。画像はアニメのサイトが公開している、はじめての検定・二度目の検定のあとの場面写真です
  • 発表の日の細かい流れは書いていません。お話はまとめ読みでご確認ください

あわせて読みたい

公式ページで確認

みんなのひとこと

次に見る

発売日・予約開始を取りこぼさない

ちいふぁん(非公式ファンメモ)の X では、発売・予約開始・POP UP の整理券を速報し、毎晩「明日のちいかわ予定」をまとめて流しています。

X でフォローする